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薬局とドラッグストアとの違いを知り利用する

薬局とドラッグストアは似ているように見えて違うといわれていますが、具体的にどんな違いがあるのでしょうか。薬局とは主に調剤薬局を指し、患者さんが処方箋を持ってきたときに、処方箋に従って薬を調合し患者さんに渡す場所です。処方箋を取り扱えるのが主な特徴といわれていますが、薬剤師が常駐していること、調剤室をはじめとした専門のスペースがそろっていることが特徴といえます。なお、調剤室がなく、薬剤質が常駐していないところは薬店となり、市販薬を取り扱うことはできますが、処方箋による調剤を取り扱うことはできません。ただし、一般用の医薬品、通常市販薬であっても、薬剤師がいなければ取り扱うことができないものもあるため、注意しましょう。購入者への説明責任を果たさなければならない場合などもあるため、確認してから利用することが必要となります。対してドラッグストアとはいったいどんなところでしょうか。医薬品を取り扱っているのは変わりませんが、日用品や食料などを取り扱っていることが多いのも特徴の一つです。一般的には市販薬しか置いていないイメージですが、調剤薬局を併設しているところもあります。特に地方のドラッグストアの場合、併設されていることが少なくありません。また、化粧品などを取り扱うことも多く、スーパーマーケットのように利用している人が多いのも特徴といわれています。取り扱っている商品によって割引率が異なるため、事前に確認をしてから買いに来る人も多いです。ポイントサービスを利用しているところも多く、大手ドラッグストアの場合には換金できるポイントが貯められるところもあります。そのため、利用方法を分けている人も少なくありません、医師から処方箋をもらった時と、市販薬や食料品を買いに行く時で分けることによって、費用を抑えた買い物ができるといわれています。用途に応じて利用する店舗を変えることで安心して使える店舗を見つけられるでしょう。

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